29歳デリヘル嬢が一念発起してネイルサロンを開くまで
(出典/Flickr)
今日はデリヘルで働いていた友人の話をすこし。
つい最近、友人のお店がオープンして1年経ったので、それを記念して友人のことを書いておきます。とてもかっこいいので、紹介したいと思いました。もちろん許可はもらっていますよ!
友人がデリヘル嬢になったのは29歳の時でした。
今から4年前の話です。
29歳といえばアラサーです。30歳も目前です。
30歳って女性にとっては区切りとなる時期ですよね。このままでいいのかな? とは必ず思いますし、でも新しいことをはじめるのには勇気がいる年齢です。よく考えると年齢なんて全然関係ないんですが、でもやっぱり不安になってしまうんですよね!
そんな年になってデリヘルなんて、いきなり突拍子もないとは思ったんですけど、30歳を目前にして何かをしてみたかったんだと言っていました。そんな友人は、デリヘルをはじめてからずいぶんと変わりました。
まず最初にハーブとネイルの勉強をはじめました。
学生時代には少しも勉強しなかった友人ですが、これに関しては一生懸命勉強していました。なんでもデリヘルで知り合った子が、看護学校に通うために毎日待機室で勉強していたり、資格を取るために勉強していたりと、頑張っている子が予想以上に多かったことがきっかけだったみたいです。負けてられない!って思ったのかもしれません。
それから3年デリヘルを続けてお金を貯めた友人は、自分でネイルサロンを開きました。これが1年前の話です。小さなお店ですが、32歳で自分のお店を持つことができたわけです。すごいことですよね!
デリヘルって人にはなかなか言えない仕事ですし、心配事も多いと思います。でも実際に働いている子と知り合ってみると、みんな目標があってかっこいい人ばかりなんだそうです。
やりたいことの多くは、お金が問題であることがほとんどです。その手段としてデリヘルで頑張っていた友人のことを、私はとても尊敬しています。だってすごくかっこいいですよね?お金があれば実際何でもできます。お店だって開けますし、思い切って世界1周に出かけることもできます。そういう道を選ぶのもかっこいいなあと思いました。
今回は、そんな友人の話でした!