「自分の好き」が仕事にできる!適職を見つける方法
「今の仕事は自分には向いていないのではないか」と悩んでいる方は多いですよね。しかし、「何が」「どんな仕事が」向いているのか、自分でもわからない場合も多いものです。
仕事環境やお金のこと、人間関係などなど……。働くうえで、問題はたくさんあります。本当に、仕事の悩みって尽きませんよね!
というわけで今回は、「好き」なことを仕事にすること、適職を見つける方法など考えていきたいと思います。
1 好きを仕事にする方法と、適職を見つける方法は、実は似て非なるもの
まず第一に、好きな仕事が適職とは限りません。たとえばサッカーが大好きだったとしても、プロになれる方は一握りですよね。こんなふうに、好きなこと=仕事になる、とは限りません。
しかし、サッカー関係、スポーツ関係の仕事を選ぶことは、もちろん可能ですし、そこには数限りない仕事があります。こんなふうに、仕事選びで大切にしたいのが、自分の「好き」と「適職」をできるだけ近づけることになります。
2 興味のある仕事を全てピックアップしてみる
まず最初に、興味がある仕事を全てピックアップしてみましょう。「できる」「できない」は一度忘れて、気になるものを片っ端から集めてみます。そうすることで、自分が何に興味があるのか、どんなことをやりたいのかが見えてくるようになります。
3 逆にやりたくない仕事も洗い出す
興味のある分野を全てピックアップした後は、逆に「これは無理だ」と感じるものを洗い出してみましょう。こちらも同様に「できる」「できない」ではなく、「やりたくない」「自分には無理だ」で仕事を分けてみることで自分を知ることができます。
しかし、たとえば人と話すことが苦手だと思う方が、では「接客業」が苦手かというと、実はそうとも限りません。一対多数が苦手であっても、一人のお客さんと向き合うことは好きな方も多いのです。
4 自己分析シートで客観的な意見を取り入れる
自分だけでは判断が難しい方は、専門の診断サービスを使ってみるのもおすすめです。転職サイトなどで提供している無料サービスで、客観的な視点を取り入れてみるのも良いでしょう。
5 やりたいことを周囲に口にしておく
やりたいこと、好きなことが明確にあるのなら、周囲に話しておくこともおすすめです。仕事も結局のところ、人との「縁」になります。周囲に「○○が得意だ」「○○の仕事を探している」と口にしておくことで、仕事を見つけるチャンスが広がるかもしれません。
明確に「自分の好きなこと」を認識している方は、それほど多くありません。「興味を抱いたもの」「自分にできること」を続けていった結果、いつの間にか好きになっていた、ということが多いのも事実です。どの分野に自分の天職が隠れているのかはわかりません。自分をよく知ることで、自分にしかできない仕事が見つかるかもしれませんよね。