行ってきました未来の遊園地
先日、日本科学未来館で開催していたチームラボによる「未来の遊園地」に遊びに行ってきました!
去年の暮れから今年の3月までのはずだったんですが、あまりの人気ぶりに5月まで延長になった世界発の企画展。ちなみにチームラボとは、プロブラマ・エンジニア・数学者・建築家・CGアニメーター・デザイナーなどのスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団のこと。それぞれのトップエンジニアが得意分野を集結して作り上げたテクノロジー集団ということで、いつも色んなところで色んなイベントをやっています。
というわけで、このチームラボの初の企画展!週末はディズニーランドよりも混んでいると話題だったので、なかなか足を運べなかったんですが、先日ついに行ってきました!
ゆりかもめで新橋から約20分。着きました科学未来館!
デジタル技術とアートを組み合わせた企画展は、大人も子供も楽しめるサイエンス遊園地。雑誌やテレビでかなり話題になっていたんですが、実際に行ってみたら本当に予想以上でした……!これは、すごい!
たとえば、まずここ。
(出典/teamLab)
入り口を入ると科学技術で永遠に続くように見える花の絨毯の広場に出ます。これは全部東京に咲いているお花。感動して呆然と突っ立ってしまいましたが、これが玄関口です。信じられないことに、入り口です。な、なんてことでしょうか……。
大きな一枚の花の絵もあったんですが、これ写真じゃ分からないんですが、ずっと動いています。でもこれ、予め作ってある映像を流しているのではなく、コンピュータが常に花を描いては散らして、描いては散らしてと繰り返しているので、同じ瞬間の絵は二度と見れないようになっています。そもそもコンピュータが描いているということ自体、凄すぎてちょっとよく分かりません。
ちなみに一番上にあるトップ画像は、人の動きに合わせて2300本以上の花が浮遊する庭園の写真。私は一番空いていると言われる木曜午後を狙って行ったんですが、それでも40分待ちでした。常に鑑賞する人物を中心に半円状の空間が作られ続けるので、花の中に埋められてしまうんじゃないかという感覚を味わえます。それがものすごい贅沢!2分しか滞在できないんですが、その2分間でこれでもか!というほど写真を撮ってきました。
さて、子供ゾーンのお絵描きタウンでは、自分が描いた絵をすぐにスクリーンに飛ばしてくれます。
(出典/teamLab)
ちなみに私は戦闘機を描いてみたんですが、これがそれ。ちゃんと飛んでいます。
色塗りセンスのことは気にしたらいけません!ただ、描いたものがすぐに3D化されて画面の中を飛び回るのでその技術には圧倒されてしまいます。子供達がはしゃいで自分で描いた絵を追いかけていましたが、私も人の目が無ければ追いかけ回したかったですよ……。
東京科学未来館でのチームラボ展は5月10日までだったので、すでに終了してしまったんですが、まだまだ各地でイベントは開催しています。情報はこちら。
さて、日本科学未来館はもちろんチームラボの企画展だけじゃありません。常設展もすごい面白かったですよ!ロボットのASIMOがあんまり上手に人間っぽく歩き回ることに驚いたり、現代医療の発達の凄まじさを実感したり、人間そっくりのアンドロイドと話すことも出来るし、全周を覆う巨大なスクリーンを使った日本初の全天周3D映像のプラネタリウムなんて、なんだこりゃ!と声に出して驚いてしまうものでした。
写真は館内レストランメニューの惑星カレーと地球ソーダ元素ver。子供だけに楽しませるのは勿体無い。大人こそが遊びに行きたい場所。それが科学未来館でした。近いうちにまた行こうと思います!