正月太りを解消するスーパーフード
新年あけましておめでとうございます。
お正月に食べる「おせち」は、家族の健康を願う意味が込められた縁起の良いものですが、その他にも日持ちのする食べ物を作っておくことで「三が日は食事の用意をしない」で過ごすという意味もあります。美味しいものをたくさん食べて、ゆっくり過ごす。それがお正月の醍醐味ですよね? ……しかし、ゆっくり過ごした後に心配になるのが正月太り。
というわけで今年最初の話題は、正月太りを解消するためのスーパーフードについて!
最近よく聞くスーパーフード。けれど、そもそもスーパーフードってなに?と思う方も多いはず。スーパーフードというのは「栄養バランスに優れ、一般的な食品よりも栄養価が高い食品」あるいは「一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること」となっています。
スーパーフードは数も多く、種類によって様々な効果があります。今回紹介するのは、その中のひとつ「チアシード」。最近ではスーパーでも見かけるようになってきました。
■チアシードとは?
見た目はゴマのような植物の種。特徴は水分を含むと10倍にも膨らむところ。
《特徴と効果》
・必須アミノ酸9種のうち、8種補える
・ホルモンバランスを整える「オメガ3脂肪酸」が含まれている
・アレルギーを抑える効果があるので、花粉症にも期待
・便秘解消したい人にはとにかくおすすめ食材
チアシードの何がすごいのかは、ちょっと調べるだけでたくさん出てきます。とくに注目されているのが、便秘解消とオメガ3脂肪酸の効果。ホルモンバランスを整える効果があるオメガ3脂肪酸は、気持ちを安定させる効果もあるので、ストレス解消にも良いんです。そのほかに、頑固な便秘症の人にはかなり効くのだとか。ちなみに私は便秘症ではありませんが、チアシードを食べるようになって、腸内がデトックスされたのか、肌が明るくなった気がします…!
■食べ方の注意点
味がないので料理の邪魔をしない。その点でも重宝されているチアシードですが、食べ方には注意が必要。ゴマのような粒ですが、そのまま食べるのはNG!最低でも1時間は水につけて、チアシードをたっぷり膨らませてからヨーグルトやスムージーに混ぜて食べること。水につけることによってチアシードは膨らみます。もしもそのままバリバリ食べてしまった場合、胃の中で水分を吸収してぐんぐん大きくなってしまうので、逆に便秘になってしまうので注意!
チアシードにはアレルギーを抑える働きも認められています。もしも花粉症の方は、今からチアシードを食べておくことで、春の花粉症の症状が少しは軽くなるかもしれません。私も花粉症なので、今から期待を込めてチアシードを毎日食べておくことにします!