メンズエステotoko kukan606(男空間606)の浅野さんに聞いてみた!
メンズエステって結局どんな仕事なの? デリヘルと何がどう違うの? と今までずっと疑問に思っていたんですよね。しかし記念すべきインタビュー10回目にて、ついにメンズエステのお店に潜入することになりました!
さっそくですが、お話を聞かせてもらうメンズエステotoko kukan606(男空間606)は、宇都宮駅から車で5分、南大門のすぐ近くにあります。普通のファミリーマンションの一室で営業していて、見た目は普通のお家です。とはいえ、お部屋の中に入ってみると雰囲気は一転して、シックで落ち着いたオシャレ空間が広がっていました。
さてそんな中で今回インタビューに答えてくれたのは、実はお店に入ってまだ1週間の新人である浅野さんです! まだメンズエステに入って間もない浅野さんは「まだ何もわかってないですよ」と明るく笑いながらインタビューに答えてくれました。
Q このお仕事をはじめたキッカケは?
「前の仕事は体調を崩してやめてしまって、しばらく働いてなかったんです。だから、お金の面を考えて手っ取り早く稼ごうと思って」
インタビュアー(以下イ)「もう体調はいいんですか?」
浅野さん(以下浅)「今はもう大丈夫です!」
働けない期間があると、お金の心配ってやっぱり付きまといますよね。浅野さんはメンズエステを「今すぐ稼げる仕事」として選んだそうです。確かに今すぐにお金が必要になった時でも、普通のお仕事では即金にはなりませんよね。
そんな浅野さんですが、実は以前キャバクラで働いていたこともあるそうです。しかしキャバクラとメンズエステを比べると、「エステのほうが断然働きやすい」と感じているのだとか。
Q キャバクラと比べて、何がどう働きやすいんですか?
「営業もしなくていいし、ノルマもないし、競争しなくてもいい。風俗みたいなサービスはないのに、全然こっちのほうが給料がいいんです」
今までいろんな方にインタビューという形でお話を聞いてきましたけど、皆さん「キャバクラは大変」と言うんですよね。キャバクラは営業のためにLINEやメール交換をするのが普通と言われていますが、やっぱりそういった営業はかなり苦になりますよね。
Q メンズエステって実際にどんな仕事ですか?
「私、まだ働き始めて1週間なんですけど(笑)答えるのが私でいいんですか?」
イ「実際の感想や体験でいいんで!」
浅「じゃあ流れから……。まずはシャワーを浴びてもらって、紙のパンツを履いてもらいます」
イ「男性は紙パンツ一枚でも、浅野さんは洋服を着たままですよね?」
浅「そうです、私は脱ぎません。男性はパンツ一枚の裸でオイルマッサージを受けてもらって、最後にシャワーを浴びておしまいですね」
マッサージ前にはカウンセリングシートがあり「お疲れの部分」や「マッサージの強さ」を選んでもらうことになっていました。マッサージ用のアロマオイルにも種類があって、お客さんが自分で選ぶシステムです。
カウンセリングシートを見せてもらったんですが、通常のマッサージ店で記載を求められる内容ととほとんど変わりません。
イ「マッサージはどこで覚えたんですか?」
浅「全くの未経験だったので、最初の研修で覚えました」
Q 長時間マッサージするのは重労働ですか?
「オイルを使うので力はそれほど入れません。でも慣れてなかったので最初は筋肉痛になりました」
イ「お客さんに、もっと強く押して、とかは言われないんですか?」
浅「逆に強すぎるって言われたりします(笑)あんまり力を入れないほうがいいみたいで……」
お客さんの中には気持ちよくて寝てしまう方もいるんだとか。通常のマッサージだと揉み返しなどがあるので、それが嫌で通う男性もいるんだそうです。オイルマッサージとツボ押しはそもそも違って、オイルで血流をよくする目的なので、力は必要ないそうです。
Q 「脱がない、抜かない、舐めない、舐められない、さわられない」と求人にありますが、それって本当ですか?
「本当ですよ。マッサージ中に多少はさわられることもあるんですが、駄目ですよって言うとみんなやめてくれます」
イ「みなさん素直に聞いてくれるんですか?」
浅「すぐ近くにスタッフがいますし、それをお客さんもわかってるので素直に聞いてくれますね」
お店はマンションの一室で営業していますが、その中に個室が三部屋あります。話し声は聞こえませんが、すぐ近くに別の人間がいる気配はあるので、その点は安心だと浅野さんは話してくれました。確かに自らホテルに足を運ぶデリヘルより、お店に来てもらう形のほうが安心ではありますよね。
浅「でも施術中はミニスカートを履いているので、チラ見くらいはされますけど」
イ「ああなるほど、この大きな鏡はチラ見するためのものですか……!」
実は部屋に入った時から気になっていたんですが、男性のベッドの隣には大きな鏡が置かれています。どうやら男性はここからマッサージをする女の子をチラ見できるようになっているみたいです。
浅「これくらいのチラ見なら許容できます。さわったりもしないし、下着だって脱がないので、風俗じゃないって自分で思えます」
確かにメンズエステは「風俗店ではない」と言われるお店です。そういったサービスは一切禁止なので、「風俗で働くのはこわい」と思っている女の子でも働きやすい環境なのでしょうね。
ちなみに写真奥はインタビュアーである私ですが、実際に施術を行う一室でお話を伺ったので、すっかりお客さん気分です。暖かくて良い香りがする部屋だったので、うっかり眠くなりました。
Q 実際に働いてみて良かったですか?
「まだ働きはじめたばかりで、男性が何を求めているのかわかっていないんですが、いいお客さんばかりだし、スタッフも優しいし、環境的にも良かったと思っています」
実際にメンズエステに訪れるお客さんは「癒し」を求めていることが多いので、浅野さん曰く「オラオラ系は来ない」というのも良い環境だと思う理由のひとつだそうです。お客さんは30代くらいの方が多く、みんなとても優しいと話してくれましたよ。
Q これからはじめる女の子に一言!
「最初は勇気がいるけど、やる気があれば誰でもできると思います。やってることは風俗っぽいけど、風俗じゃないですから。それに自分でホテルに出かけるわけじゃなくって、お店までお客さんが来てくれるので、何かあっても安心だと思います」
浅野さんはもとはアパレル店員さんだったらしく、やっぱりお話がうまいんですよね……! 何でも明るく笑いながらお話をしてくれるので、私も同行したカメラマンも面白くて何度も笑ってしまいました。
確かにメンズエステは、風俗に抵抗がある方でもチャレンジしやすい仕事だなと感じました。何より性的なサービスがないのは大きいし、スタッフがそばにいるのも安心のシステムですよね。デリヘルと違ってエステって何をするんだろう? と不思議に思っている方がもしもいたら、安心してください、otoko kukan606(男空間606)では本当に風俗的なサービスはないようですよ!
今回も、いろいろと協力してくださって皆さま、本当にありがとうございました。
ではまた次回!
メンズエステ otoko kukan606(男空間606)
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