6年連続魅力度ランキング最下位の茨城!その理由は…?

茨城県といったらまず、毎年行われる「都道府県魅力度ランキング」で6年連続最下位が有名じゃありませんか?

「むしろ勝った気がする」
「そこが逆に誇り」
「今年もやったぜ!」

と、こんなかんじで、意外にも茨城県民的にはノリノリで受け入れているんですけど、悔しいと言われてみれば悔しいような気もしてくるわけです。

というわけで、むしろ逆に、なぜ茨城に人気がないのか調べてみました……!


茨城県に魅力がないと言われる5つの理由

1 新幹線が通っているのにも関わらず停まらない。
2 全国で唯一、茨城テレビ、茨城ラジオがない。
3 観光地が少ない。
4 山が低い。
5 有名温泉がない。

調べていてはじめて知ったんですけど、意外と理由ありますね!? でも茨城出身である私としては、反論したいことはもちろんあります!


1 新幹線が通っているのにも関わらず停まらない。

茨城に新幹線を求めるほうが間違っている……! と茨城県過激派の私は主張しておきます。水戸方面からなら都心は近いですし、県西はほぼ栃木なので栃木から新幹線乗りますし、筑波からは最強のつくばエクスプレスがあります!

というわけで、必ずしも新幹線が必要じゃないってことですね。まあ通れば嬉しいですけど。でもなんと言っても茨城には空港があるんだぞ!


2 全国で唯一、茨城(県民)テレビ、茨城ラジオがない。

へー……
私は茨城出身ですが、栃木テレビが観れたんで問題ないです。


3 観光地が少ない。

他県に比べて数は確かに少ないですけど、だからと言って魅力がないとは言えないはず! 国営ひたち海浜公園のネモフィラを見てくださいよ。あまりに凄くて腰抜かすぞ?


4 山が低い。

確かに茨城県は起伏がないですね。それは確かにおっしゃる通り。こんなにも山だらけ……とは思うんですが、低い山ばかりなのは間違いない。でも高い山があるからって何だというんだ……!


5 有名温泉がない。

温泉ならあるんですよ? 袋田温泉や五浦温泉、大子温泉などです。でもこれ、茨城県民でさえ「どこ?」って言っちゃうくらいマイナーでもあります。その点では群馬が羨ましい〜!

温泉が少ないのは、そもそも山が低いから。つまり地底の火山活動が活発じゃないってことなんです。


というわけで、つまり茨城県は平地ばかりの土地ってことになりますね。でもですね、だからこそ農業が盛んで、米は美味しいし、白菜、レンコン、ピーマンなどなど、たくさんの野菜が全国1位の生産量を誇っているんです。

メロンなんて北海道よりも生産量が高いんですからね! メロンといえば、本当は茨城なんだぞ!

つまり茨城県は、魅力度最下位とネタにされている県ではありますが、日本の食卓を守っているのも茨城県なんだぞ! ということです。

どうですか?
茨城県の本当の魅力、伝わりましたか?
今日から心を改めて、茨城県に感謝してくださいね。