不器用でも何とかなるアクセントクロス貼り
最近はDIYが流行っていて、部屋の壁紙を自分で張り替える人が増えていますよね。壁紙を全部張り替えるのではなく、部分的にだけ色を変えるアクセントクロスなんてものもよく聞きます。
というわけですが、はい、こちらは私の部屋です!
なんだか写真の撮り方の関係で、なんだこれ独居房か? という雰囲気を出していますが、普通の白い壁紙のお部屋です!
私はこの白い壁紙が好きではなく、そもそも賃貸の大半が白い壁紙ってことに常々疑問を抱えています。なぜみんな白がいいんだ……? というわけですが、最近この壁紙をどうにかしようと、ものすごく不器用で、かつ面倒くさがりな私がついに立ち上がりました。
はいこれ!
壁紙本舗というお店で、賃貸用の張り替え壁紙(クロス)買いました!
1mで1980円という値段だったので、6m分買いました。専用のカッターと、剥がし液をつけて12,000円ほどでしたね。安いのか高いのかよくわかりませんが、手が出ない値段じゃないですよね。
張替え方法の詳しい冊子付きなんですが、ハサミ、カッター、掃除用具、マスキングテープなど、事前に用意するものが書いてあります。
が、しかし、マスキングテープなんてものはありません。
買おうと思ってたんですが、良いものが売ってなかったので諦めました。自分で言うのも何ですが、めちゃくちゃ適当な形でスタートです。白い壁が何とかなるなら何でもいい! と思ってることが伺えますね。
しかも見てください、これ。
壁紙と一緒に注文したスムージーカッターというものが、普通に不良品です。わ、われてるやんけ! これじゃ綺麗にシール部分をカットできない……!
さらに壁紙は6mもあるので、ぐるぐる巻きだったものを伸ばしてみようとしたところ、あっけなく破れました。おああー!
もうダメだ……私のような不器用にこんな大仕事無理だったんや……、と諦めかけたんですが、1万もしたんだから何が何でも貼ってやる! という勢いで、こんな具合だったんですが挑戦をはじめました。
同封の冊子は、きちんと綺麗に壁紙を貼るための手順が書かれているんですが、スムージーカッター(空気を抜いたり、裏のテープをキレイにカットする用)は不良品だし、マスキングテープ(位置を決める仮止め用)はないので、もう方法なんて気にせず自己流の方法で貼ります。つまり貼れればいいんだろ……?
根性で貼っていきます。
すごいーー! 1枚目が意外と上手に貼れました!
下はだいたいでカットして、後からカッターで切る仕組みです。本当は上も予備分を残して貼りつけ、後でカットしたほうがキレイらしいんですが、面倒なので上はもうぴったり寄せて貼り付けました。
根性で2枚目貼りました。
自分のことを天才かと疑うくらいキレイにできている気がする。
はい、完成!
本当はどんなに大変だったのか、途中経過で写真を撮ろうと思っていたんですが、手を壁から離すことができないので、途中経過の写真を撮ることが不可能でした……!
あと破れた部分も貼ってしまったら意外と目立ちません。すごーい! 私は天才か!
壁紙でずいぶんと雰囲気変わったと思いません?
とはいえ、近くで見るとカッターで切った部分がガッタガタです。
さらに2cmくらい横幅の壁紙が足りませんでした……!(笑)
余りがあるので貼ろうと思えば貼れるんですが、遠くから見れば平気という理由で貼るのやめました。これで十分じゃないですか?
ここまでで何が言いたいかというと、アクセントクロス、壁紙貼りはどんなに不器用でやる気のない面倒くさがりでも貼れる……! ということです。私のようにちょっとくらいガタガタになってもいいなら、一人でも貼れますし、無地ならなおさらガタガタでもバレません。
ここまで簡単にできるとは思ってなかったので、今はなんだか家中の白い壁を絶滅させたくなってきてしまいました。