面接の心得!身分証・身分証明書
さて、いつもここでは「お店の選び方」を中心に書いてきましたが、今日はちょっとだけステップアップして「面接」に挑む時の注意点を!
働く前に必ずあるのが「面接」ですよね。
面接では、お店側に自分を選んでもらうことが大切ですが、反対にこちらがお店をよく知るチャンスでもあります。
面接では必ず「身分証」の提示が必要になります。
身分証明書とは「運転免許証」や「パスポート」のこと。
ここで注意して欲しいのは、写真付きであること!
残念ながら、保険証は写真が付いていないので駄目なんですよね。
運転免許証もパスポートも持ってない!そういう方は多いですよね。
そんな方には市役所で発行している「住民基本台帳カード」、一般的に「住基カード」と呼ばれるものが必要になります。
この「住基カード」は公的な身分証なので、いつでもどこでも使える便利なものです。
取得方法は少しだけ面倒かもしれませんが、持っていれば何かと便利なので、面接の関係なしに取っておくもの良いかもしれません。
取得方法は各市町村によって異なりますが、とりあえず窓口に行って書類を書くだけ。
無料のところもありますが、500円かかるところもあります。その日に貰える所もあれば、数日かかる所もあります。各市役所で対応が違うので、それは各自で問い合わせてみましょう。
住基カードを取りたいという方は多いので、もちろん少しも変に思われません。安心して色々と市役所に聞いてみましょう。
さて、この住基カードですが、実は2種類あります。
「写真付き」か「写真無し」か、2種類です。
お店によっては「写真」の有無を重要視する場合もあるので、カードを作る時ははじめから「写真付き」を選んでおきましょう。
ここまで知ってしまうと、ああ面倒だな……、と感じてしまう方も多いと思います。
でもここで「面倒だから、あまり細かく聞かれないお店を探そう」なんて思うと大変なことになります。
身分証の提示は法律で義務付けられていることです。
この部分が曖昧なお店は絶対に選んではいけません。
チェックが厳しいなと思うくらいがちょうどいいので、この辺りはきっちりと準備しておくこと!
家族や友人に秘密にしたいと思うのなら、余計にこの部分はちゃんと調べるべき。後々後悔しないようにするためにも、やっぱり最初が肝心なんです!
勇気を出して面接に挑んでも、身分証がないと働くことも出来ませんし、お店の方もOKを出せません。
面倒に思っても、先に準備をしておけば後々スムーズに働くことが出来ますよ。
それによって、お店のスタッフさんからの好感度も上がることは間違い無しです。
もちろん面接時は、気になることをスタッフさんにどんどん質問しましょう。
面と向かって質問できるチャンスはそれほど多くありません。
どんどん質問して、それに丁寧に応えてくれるスタッフさんなら、きっと安心して働けるはずですよ。
2017.3.16 追記
上記に記載された「住基カード」ですが、現在はマイナンバーカードの発行と共に終了しました。これからは、住基カードではなく、マイナンバーカードを身分証として取得していただくようお勧めしています。新しい身分証としてのマイナンバーカードについては、下記の新しい記事で確認してください。