夏から秋へ。季節の変わり目は肌荒れ注意

 ゆらぎ肌01

最近一気に寒くなり、季節はすっかり夏から秋へと移り変わりましたね。実はこの時期、気温や環境変化によって肌荒れが起こりやすいというのはご存知ですか?

 

秋になって体感的に「涼しい」「過ごしやすい」と感じたとしても、実は肌はその変化に追いついていません!この時期、変化に肌が敏感になっている状態を「ゆらぎ肌」と呼びます。花粉の季節に現れやすいと言われていますが、夏から秋にかけて気温が下がるこの時期も「ゆらぎ肌」が起こりやすい時。

 

■ゆらぎ肌ってどんな症状?

変化する気温差に、知らず知らずのうちにストレスが溜まった肌。それがゆらぎ肌です。症状としては「アレルギーのような症状がでる」「ニキビができる」「肌が極端に乾燥する」などなど。明確に「○○が起きる」と言い切れないのも、実はゆらぎ肌の特徴のひとつ。なんだか肌の調子が悪いなぁ……、と感じる程度の場合もあれば、ピリピリと肌に痛みを感じるほど悪化する場合もあるんです。だからこそ厄介な状態なんですよね。

 

さらに、夏の暑さの疲れが出てくるのもこの時期。疲れた体は免疫力が落ちているので、シミやシワを作りやすく、弱った肌に追い打ちをかけてきます。

 

■ゆらぎ肌の対処方法とは?

ゆらぎ肌の主な原因は「ストレス」

つまり、できるだけストレスを軽減させることが肌を回復させるための近道!

 

たとえば

・日焼けをしない

・疲れを溜めない or ぐっすり眠る

・浴槽にゆったり浸かる

はじめの対策としては、こんなものでも良いんです。

 

アプローチをしなくてはいけないのは、何も肌表面に対してだけじゃありません。肌の内部、もしくは体全部を労ってあげることが、「ゆらぎ肌」の悪化を食い止める一番の近道なんです。

 

化粧水をたっぷりつけて、保湿を心がけるのも良し。ジャンクフードを絶って、体に良いヘルシーフードを取ってみるも良し。自分にとって「気持ち良い」を続けることが、肌のストレスを減らして、結果的に肌を強くします。

とはいえ、肌が敏感になっている時期です。強めに肌マッサージや、ピーリング、剥がすタイプのパックなどは、この時期は避けたほうが無難。

 

夏の疲れを残した肌と体、それに心も。優しく労ってあげることが大事。これは乾燥する冬の下地作りでもあります。冬のカサカサに負けないためにも、今から肌の下準備を整えていきたいところですね。