令和初の夏越の大祓(茅の輪くぐり)

早いもので、6月も終わりですね。
それはつまり、2019年が半分終わってしまったということです……! こわっ!

さてさて1年も半分経つと、身も心も穢れきってしまいますよね。目には見えないので穢れたかどうかはわかりませんが、疲れていることは間違いありません。疲れないわけがない。

そんなわけで、たまった半年分の穢れを払う一大イベントが「夏の大祓」です! はやいもので、これも令和初ですね〜!

毎年書いているのですが、今年も簡単に説明しますね。

■大祓とは?
1年で6月末と、12月末(大晦日)に行う神社のイベント。大晦日はメジャーですが、6月末の夏越の大祓はちょっとマイナーですよね。とにかく「半年分の災厄を払って、残りの半年がんばろー」という神事です。半年分の疲れを祓えるので、行って損はありません。


かくいう私も、毎年行ってます。今年も近所の神社に行ってきました! 田舎の神社なのでいつ行っても空いてます。今年は私のほかに一人しかいませんでした。静かで良いんですけど、果たしてこれでいいのか。

ちなみに、写真のこちらが「茅の輪くぐり」の茅の輪です。今の時期ならどこの神社でも設置されているはずです。

こちらの茅の輪を8の字に3回ぐるぐる回るだけで(右回りか左回りかは神社によって違う)「無病息災」「厄難消除」「開運厄除」のご利益があるとされています。もう人生神頼みしかない……! って方は行っておいて損はありません。

恐ろしいことですが、どうも神社によっては、参拝客が勝手に茅の輪を引き抜いてお守りにと持って帰ってしまっている場所もあるそうです。そのため茅の輪がスカスカになっていることもあるそうです。

昔は茅の輪はお守りにした、という話もあるそうですが、現在はそんなことはなく、むしろ人々の「厄」がたまってしまったものだから、持ち帰ると運が下がると言われています。

スカスカになった茅の輪を見ても、「私も記念に持って帰ろう!」と思うのは非常にまずいので気をつけてくださいね。
では、2019年の後半戦も頑張っていきましょう〜