縫わない手作りガーゼマスクを作ってみた

外出自粛が続く中ですが、最近ではマスクでのお洒落を楽しむ人が増えてきましたよね?

めっちゃかわいい! と思わず入手先を尋ねたいマスクをしている人も最近増えてきたし、こうやってお洒落の矛先をマスクに向けるあたり、なんというか逞しさも感じてしまいますね。

つまり私もかわいいマスクが欲しいんです!

と言っても私の家にはミシンもないし、針も糸もないし、そもそも裁縫とか絶望的に苦手なわけです。マスクの型紙なら簡単にダウンロードできるんですが、型紙があったところで、作り方がよくわからないんですよね。針も糸もないし。

ということで、ミシンはもちろん、針も糸も必要ない手作りマスクを作ってみたいと思います! こういう紹介の記事はYouTubeにも溢れていますし、ブログ等でも散々見かけるのですが、そんなことは気にしない、私もやるぞ! の精神でやってみようと思います。


1  マスクカバーを作ってみる場合
(中身に本物のマスクが入っているので、ウイルス対策は万全。カバー部分だけ洗えばいいので、何回でも使える)

はい、ガーゼハンカチを用意しました。
こけし柄のレトロなデザインで私のお気に入りです。

なかなか大きなハンカチで、マスクとの対比はこれくらい。
あんまり小さいハンカチだとマスクにならないし、厚いタオル生地の場合だと上手に畳めないうえに、息苦しくなってしまうこともあるので薄いハンカチのほうが良いみたいですよ。ただ私のハンカチはちとデカすぎるかもしれない。(でもこれしかない)

こうやってハンカチを畳みます。写真のやつは四つ折りです。

こんなかんじにマスクをセット!

マスクのゴム部分に畳んだハンカチを折り込みます!
マスク幅よりもハンカチの面積が大きいようにすると、マスクのひだを広げた時も安心らしいです。

はいできました! 簡単!
中にちゃんとしたマスクが入っているので、ウイルス対策はばっちり。それに中のマスクにノーズワイヤーが入っているので、鼻の形にもフィットさせることができます。
うん、なかなかかわいいではないですか。



2 ハンカチオンリーでマスクを作る場合

はい、また同じハンカチを使います。
今度はマスク無しでマスクを作ってみます。

その前にこれ。
マスク用に耳にかけるゴムとノーズワイヤー(なくても大丈夫だけど、あるほうが安心できる)が欲しいのですが、今は品薄で手に入らないということなので、使い終わったマスクを再利用したいと思います!

とりあえずゴム部分とノーズワイヤーを切り離して使います。

あんまり絵的には変わらないんですが、ハンカチにゴムを通してみました。

ゴムを両耳用に通します。
というか、ハンカチも白っぽくて、ゴムの白いのでよくわかりませんね??? でもちゃんと通してあります。ゴムは通常のマスクと同じ幅分くらい間隔をあけましょう。(ソーシャルディスタンスというやつですね!)

さらに登場。切り離したノーズワイヤー!

このノーズワイヤーは左側の上、折りたたんだハンカチの中に忍ばせます。ちょうど折り返した時に顔にあたる部分になるところですよ。

はいこれで畳んで終了! できました!
こっちは中に本来のマスクが入っていないので、ウイルス対策的にどうなのか詳しいところはわかりませんが、飛沫を防げるし、顔にさわらないで済むし、なんとなくお洒落でかわいいし、ということで利点ならいっぱいあります!

もうウイルスとか知らん、かわいいマスクが欲しいんや! という方にも強くおすすめしたいですね。

というか最近のマスクブームかなりかわいいので、コロナが無事に終息した後もこういったかわいいマスク文化はぜひ続いてほしいなって思います。

私はあまりにかわいいマスクが欲しくて、ついにミンネで注文してしまいましたよ。かわいくてもったいないので、つけていくところがない。そもそもスーパーにしかでかけないけど……という謎状況です。

最後にせっせとマスクを作る(畳んだだけですが)私をじっと見ていた猫ちゃんの写真も貼っておきますね。キャワイイネ‼︎