ステイホームはモニターで稼ぐ・初心者マニュアル

2020年7月は大変な月になってしまいましたね。
終わらない梅雨に、大雨に、新型コロナウイルスの再拡大と、こんな夏、今まで一度もなかったですよね。

というわけで、梅雨でじめじめとした気分になってしまいますが、そんな気分を吹き飛ばすために、今回は稼ぐモニターについて調べてみました!

モニターとは、企業や自治体などから依頼をうけて商品やサービス、消費生活について意見を述べてみたり、感想を書いてみたり……という仕事です。

主に、アンケートを回答する、レポートを提出する、会議に出席する、などの種類があります。

もちろんモニターだけで生計を立てるのはかなり大変なので、隙間時間のおこずかい稼ぎという感覚のものが多いです。

しかしモニターの中には、真面目に続けることで一般募集されていないモニターに選ばれることもあって、そういった場所ではさらに稼げるようなシステムになっています。

主なモニターの種類
・登録モニター
・商品モニター
・企業モニター
・読者モニター
・放送モニター

だいたいモニターといえば、この5つ。
誰でも採用されるものから、抽選で当たった人がモニターに選ばれる人気のモニターなど、様々なタイプがあります。


■登録モニターとは?

登録モニターは最も一般的なもの。誰でも登録(採用)されるので、初心者はまずここから雰囲気をつかんでみるのが良し。有名なポイントを集めてるモニター系は「登録モニター」に分類されます。

登録モニターのなかには、座談会形式のモニターもあり、たとえば5〜8名程度で話をして、いろいろな意見を出すものも。東京が多いのですが、最近はリモートで行われていることもあります。

最初はアンケート系のモニターでコツをつかむために、マクロミル、InfoQなど、有名なところに登録してみてはどうでしょう? 真面目にアンケートに答え続けることで、依頼が増えていきますよ!


■商品モニターとは?

名前の通り、商品を試用してアンケートに答えるもの。気になる商品を販売前に使用することができたり、日常の買い物が無料になったりとお得なものがたくさんあります。

ただし人気の商品モニターは抽選であることが多かったり、気になる商品がないという場合もあります。

ロッテ商品モニターやマタニティ来社モニターなど人気のものも。こちらは抽選になることが多いみたいですね。そのほかに商品モニターとして登録したいのが、ファンくる、とくモニなど。グルメや美容、生活用品など様々なモニターがあります。

人気の商品のモニターは抽選ですが、当選したら無料で試用して、お金ももらえるのでラッキーですよね。一度はやってみたい!


■企業モニターとは?

商品モニターと似ていますが、こちらはもっとガッチリ企業とタッグを組んで行うモニターです。たとえば一定期間商品を使い続けて、その結果どうなったか、どう変わったのか……といった形のモニターになります。

こちらは、そもそもその会社(その商品)を好きなヘビーユーザーを対象にしているところが多く、「好きだからこそ、もっとここを改善してほしい」といった形の意見が求められてたりします。

企業のモニターとして募集が行われているのは、オムロンエキスパートリンクモニターや、「ペットインテリア」サポーターズクラブ、ホテルニューオオタニアンバサダーなどが有名ですね。

なかにはセブンイレブンのスイーツアンバサダーなんてモニターもあります。セブンのスイーツを食べて意見や感想を述べるのですが、一度はやってみたいモニターですよね。


■読者モニターとは?

読者モニターとは、主に紙面(新聞や雑誌など)作りのために、読者の意見を取り入れるために行われます。新聞モニターや雑誌モニターのほかに、フリーペーパーモニターや書籍モニターなんかもありますよ。

そもそも購買している新聞や雑誌に愛着がないと務まりませんし、きちんとした意見が言えるかどうかも鍵になります。

積極的に意見を述べてみたり、モニターに募集することで、非公開の公募モニターに選ばれることも。朝日新聞 紙面モニターや、PHP研究所 児童書・YAモニターなどがありますよ。地域の自治体で発行しているフリーペーパーも募集していることがあるので、一度チェックしてみるのも良いかもしれませんね。

私も昔に一度だけ書籍モニターをやったことがあります。発売前の本をパイロット版で読ませてもらったのですが(その後に感想を書く)なかなか面白い経験でした!


■放送モニターとは?

他のモニターに比べると大変さが増すモニターですが、そのぶん給料も高めでやりがいを感じられるのが放送モニター。テレビやラジオを観て(聞いて)それを感想またはレポートにするのが仕事です。

よく社外モニターの名前で募集されるので、そちらの名前なら聞いたことがあるかもしれませんよね。

こちらはひとつの単発の仕事、というよりは、一定期間続けるという約束の元に行われることがほとんどです。たとえば月に5回で半年というイメージですね。

作文を書くことが好きな方、テレビやラジオが好きな方には向いているでしょう。とはいえ好きな番組なら良いのですが、興味のない題材を特集しているものは飽きてしまう恐れも。

NHK放送番組モニター、フジテレビ社外モニターなど、現在も募集を受付しているところも。NHKのモニターはひとつ1万5000円で月に12本契約。それを半年続けることが前提なので、すべての収入をプラスすると、100万超えもできる……! すごくないですか? ただ月に12本もレポートを提出するのは大変ですが。ちょっと副業としてやるのには負担が大きいですね……。


さて、モニターの副業どうですか?
やってみたいと思いません?

隙間時間の1日30分だけ……という形でももちろんOKですが、がっつり稼いでやるぜ! と決めて取り抱えると、月に10万弱の収入になるかもしれません!

とはいえ、いろいろなモニターが募集されているので、面白そうなものを暇つぶしでやってみるのも良いと思いますよ!