どうしても眠れない時にすぐに試せる睡眠術

外出自粛でストレスがたまっていたり、日中に運動できないせいで夜に眠れなくなった……なんてことはありませんか?

最近は今までと違った生活習慣で体調を崩したり、ホルモンバランスが乱れてどうも調子が出なかったりする方がとっっっっっても増えているみたいです。
不眠症になってしまう方も増えているらしいので、どうしても眠れない時の対処法について調べてみました!

私も眠れない時に焦ってすぐに眠る方法なんかを検索してしまうのですが、きっとみんな同じことを考えているのでしょうね。

というわけでこちら!

1 今すぐできるポピュラーな「4-7-8」の呼吸法
2 ネットで話題になった寝落ち術
3 戦場の兵士が眠る方法? 米軍式の睡眠術
4 思いきってベッドから出る方法

上記の4つにわけて、最善の、どーしても眠れない夜を乗り切る方法を見つけてほしいです!


1今すぐできるポピュラーな「4-7-8」の呼吸法

まずは「4 – 7 – 8 呼吸法」と呼ばれる方法。
こちらは世界的に有名な内科医であるアンドルー・ワイル氏が発案したもの!
今や睡眠時の呼吸法と言えばこれですよね。簡単だし効果は絶大ということで、定着した睡眠方法です!

① 息を完全に吐き切る。
② 鼻から息を吸いながら4つ数える。
③ 息を止めて7つ数える。
④ 8つ数えながら息をゆっくり吐き出す。

この時、息を8秒もかけて吐けないという方は、口をすぼめると(口をひらがなの「う」の形にすると良いかも)かなり長く息を吐くことができますよ。

ちなみにこちらはリラックスするための呼吸法なので、眠れない時だけに限らず、緊張するプレゼンの前などに行うのもおすすめなのだとか。


2 ネットで話題になった寝落ち術

はい、こちらはネットで話題になった裏技的な睡眠方法について紹介したいと思います!
誰かえらい人(?)が発案したものではなく、民間療法みたいなものなので試す時はどうぞ自己責任でお願いします!


■冷えピタを貼る
すっごく働いた後や、嫌なことがあった時など、とにかく脳がキャパオーバーになって思考が止まらない時に試したいのがこちらの冷えピタ法!

方法は簡単で、おでこに冷えピタを貼るだけ。
頭を冷やす(物理的に)ことで、脳が冷えてどうやら思考が落ち着いてリラックスできるらしいです。家に冷えピタがある方は今すぐ試してみよう……!

■玉ねぎのスライスを枕元に
いやそんなの絶対に効果ねえし! と思いませんでした?
効果についてはかなり懐疑的な気持ちになってしまう「玉ねぎ睡眠術」は、おばあちゃんの知恵袋的なもの。おじいちゃん、おばあちゃんから教わった方も多いかもしれませんね。

なんでも玉ねぎの匂いが良いらしいです。
これの驚くべきところは、玉ねぎを食べるのではなく枕元に置くところ。つまり玉ねぎと一緒に寝るんです……。

気をつけてほしいのは、玉ねぎは丸ごとドンと置くのではなく、スライスしておくこと!匂いを嗅ぐことを意識すると、眠りに落ちやすくなるそうです。
半信半疑のあなた、ぜひ一度試してみてください!

■メトロノーム睡眠術
メトロノームとは、音楽の時間などに使った規則的に「カチ、カチ、カチ」と音が鳴るあれです。わかりますか?

眠れない時はこの規則正しい音を聞いていると、心が落ち着いて睡眠につながりやすくなるのだとか。
メトロノームなんて持ってない! という方も安心してください。
今は無料のアプリがあります。

睡眠に良いメトロノームのテンポは20〜30らしいです。ゆっくりと規則正しく鳴るリズムを聞いているうちに、体がリラックスして力が抜けてくるらしいです。

とはいえ、夜に時計の秒針が「カチ、カチ、カチ」と鳴るものが気になる方には向いていないかも? とりあえず簡単なので、これも今すぐでも試せますね。

■アリス式睡眠方法

アリス式睡眠法というのは、とにかく頭の中に無意識に浮かんでしまうものを自然に追いかけ続けるという方法。思い浮かぶものを追いかけるのでアリス式ということですね。
こちらは「効いた!」「すぐに眠れた!」とかなりバズったようです!

①布団に起き上がってあぐらをかく。
②目を閉じて、ゆっくりと呼吸をする。
③何も考えないでじっと座る。
④無意識に浮かぶ様々な物事を見続ける。
⑤半分寝ているような意識になってきたら、ゆっくりと布団に入る。
⑥布団の中でも1〜5を繰り返す。

アリス式睡眠方法は瞑想の方法と似ていますよね。
無理に頭から考えを追い出さないことで、自然の状態で次第に脳がリラックスしてくるというもの。
かなり評判が良いので今眠れないで困っている人は、今すぐ試してみてください!


3 戦場の兵士が眠る方法? 米軍式の睡眠術

なんと戦場のストレスで眠れない兵士が行う睡眠法というのがあるらしいです。確かにかなり精神に負荷がかかっていそうなので、私もそんな場所では絶対に眠れない……と思うのですが、そんな兵士すらも眠らせる方法があるんです。

今になっても使われている方法がこちら。

①顔、頭の力が抜けるとイメージする。
②手足の力が抜けるとイメージする。
③肩の力が抜けるとイメージする。
④腰から背中の力が抜けるとイメージする。
⑤体中の力が抜けたとイメージできたら「考えるな、考えるな、考えるな」と、ゆっくりと何度も繰り返す。

つまり体中の力が抜けることをイメージしつつ、「考えるな」と頭の中で繰り返すということですね。何も考えないことって難しいので、「考えるな」と繰り返すことで、他の思考を追い出すという方法ですね。

本来はもっと細かいやり方がYouTubeなどでも紹介されているので、気になる方はどうぞ!


4 思いきってベッドから出る方法

眠れない時に、眠れないままベッドで頑張るのは良くないとも言いますよね!
ベッド=眠れない場所という意識が脳に刷り込まれてしまうので、眠れない時はいさぎよく起きて、寝室から出る、またはベッドから離れるのが後々のために良いと言われています。

ということでこれ!
「眠れぬ夜はケーキを焼いて」とか、どうでしょう?
エッセイ漫画ですが、レシピ本としても読めますよ。
眠れないことが多い作者さんが起きて焼き菓子を焼いたりして、のんびり眠れない時間を過ごすことを良しとして生活をしていく漫画です。

のんびりとした漫画なので、疲れている時にも読めるのでぜひ。
私のおすすめをねじ込んでみました!

でも眠れない夜に起きてきて、30分で焼き上がるような簡単な焼き菓子を作ってそれからもう一度眠るというお話たちは、そりゃもう癒してくれますし、自分も真夜中にケーキでも焼いちゃおうかなと思ってしまいますね。
実際に先日真夜中にマフィン焼きました。めっちゃ美味しかったです。