春こそ読書でストレス解消!本を読むと得られる効果

花粉がひどい。
それはつまり春が来たということですね!

春といえば、気圧がころころ変わるせいで頭が痛かったり、花粉で目も鼻も痒かったり、朝と昼の温度差で体調を崩したり、環境が変わることが多くてストレスになったり……、といろいろありますよね。
ぽかぽか陽気が気持ち良い、と素直に喜べないのが現実……! つらい!

ようやく暖かくなってきた春こそ、リラックスして楽しみたい。
ということで、やはりここは読書をおすすめしたいわけです。

一年中、隙あれば読書をおすすめしている私ですが、今回は一味違いますよ。
おすすめ本を紹介するのではなく、読書をすることで、どれだけ良い効果があるのか、科学的に紹介したいと思うのです!

読書をすることで得られると言われる効果

・ストレスレベルを低下させる
・記憶力と集中力があがる
・認知症予防になる
・どうやら長生きもするらしい
・語彙力があがる
・想像力があがる
・コミュニケーション能力が向上する
・ただただ楽しい、わくわくする

少しネットで調べると、まあいろいろな効果・メリットがありますよね。
効果やメリットなんてどうでもいい、ただ楽しいから読んでいるのであって、メリットとか関係ない…! と言いたいところなんですが、良い効果があるのなら、それに越したことはないですよね。

とくに注目したいのが「読書はストレス解消になる」という部分
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べてストレスレベルが68%も低いという研究結果が出ています。

さらにアメリカのミネソタ大学の研究によると、「一日30分ゆっくり読書をする」ことで、さらにストレス軽減の効果があると言われているのです。

しかもこれ、「速読ではなく、ゆっくり読む」というスローリーリーディングが推奨されているんです。
もちろん30分だけではなく、1時間でも2時間でも読める人は長く読んでいてもオッケーです。ただ、その間はスマホやパソコンはさわらず、ゆっくりと本に集中することが良いそうです。まあそりゃあそうですよね。

夜の場合、電子書籍も良いのですが、ディスプレイが眩しいと逆効果になってしまう場合もあるので、夜の読書は紙の本が良いそうです。

本のジャンルは小説以外にも興味があるジャンルであれば何でも良いそうです。料理や旅行、美術系も良いみたいですね。
ただニュース記事を読むとストレスが増す場合もあるようなので、ニュースサイトで記事をたくさん読んでストレス解消しよう、なんてことは思わないほうが良いそうです。

意外にも漫画にもストレス解消効果がある、と言われているので、読書と呼べる幅は広い!
泣ける漫画、笑える漫画など、そういった漫画でストレスを解消する手もあるようなので、小説が難しい人はこの方法でも良いかもしれません。
とはいえ、続きが気になって夜も眠れない…という内容ではあまり効果がないようなので、これもまた作品のチョイスは難しいですね。