夏の文庫フェア2018ナツイチとカドフェス
まだ6月だというのに、めちゃくちゃに暑いですね。何事でしょうか。まだ梅雨が明けていないというのに、今日はもう30度以上ありますよ。しんでしまう。
すでに暑さに負けているところですが、本屋に行くと私が毎年待ち望んでいる「夏の文庫フェア」がはじまっていました。
ということで集英社のナツイチ冊子と、角川のカドフェス冊子をゲットしてきました。田舎の書店なので新潮のフェアがまだ展開されていなかったのが残念ですが、まあ良いとします。
ご存知ない方のために一応補足しておくと、各出版社が夏の読書としておすすめ本を毎年出してくるんです。これはその紹介冊子です。出版社ごとにいろんなテーマで本を勧めてくるので、私はいつも「今年は何を勧めてくるんだ……?」と楽しみに待っているわけです。
本をひらげば、なつびらき。
・ほっこりする本 よまにゃ
・切ない本 よまにゃ
・すっきりする本 よまにゃ
・ドキドキする本 よまにゃ
・なるほど!な本 よまにゃ
発見!角川文庫×未来のミライ
・感動する!
・名作
・あたまの栄養
・青春いっぱい
・手に汗にぎる!
・人気のロングセラー
以上がふたつの冊子のテーマの違い。なるほど……。いつもは集英社のほうが学生向けな雰囲気があるんですが、今年は角川のほうが学生向けのような雰囲気がありますかね? 角川は7月20日公開の細田守監督の「未来のミライ」とコラボをしているせいか、若干軽い雰囲気がありますね。これはこれで良いような……?
集英社、角川、新潮と夏の文庫フェアは、文庫一冊を買うと必ずノベルティがもらえるんですが、私ももらってきました。
角川の夏フェス中に買うと、今はブックカバーもらえます〜!種類は5種類からだったので、私はこれをもらってきました。かわいいぞ。
中身は小野不由美の「営繕かるかや怪異譚」です。
ホラーっぽい雰囲気ですが、ホラーではないやつです。短編集なのでさっと読めそうです。わくわく。