超初心者に!猫をスマホで上手に撮影する方法

最近、友人に立て続けに「どうやったら上手に猫の写真撮れるの?」と聞かれました。
友人いわく、撮ろうと思ってスマホを構えても、猫ちゃんはじっとしていないからブレちゃうし、良いシーンをいつも取り逃がす! と言っていました。
なるほど、気持ちはわかります! 
かわいいシーンもっと撮りたいのに、なかなか撮れないんですよね…!

そこで、愛猫の写真でカメラロールがいっぱいになっている私から、簡単に猫の良さを何とかスマホに収める方法を伝授したいと思います!


1 まず寝てる猫から練習しよう

寝ている、またはウトウトしている猫ちゃんなら簡単に写真に納められますよね!
初心者はまずここからやりましょう。
とにかくピントをガチッと合わせることだけを考えて写真を撮ります。

写真の明るさ、露出、色合いなどの加工は後からいくらでも出来るので、まずはピントを確実に合わせて写真を撮ることを優先しましょう!
初心者に多いのが、ピントがあってない写真です。
寝ているのですから、慌てずにピントだけは確実に合わせていきます。

写真は真上からではなく、できるだけ猫ちゃんのかわいい寝顔を撮れると良いですよね。寝ている猫ちゃんこそダイナミックに撮りたいものです。


2 じっとしてほしい時はシーツに包む

これはほぼ裏技的なやつなんですけど、一時もじっとしていない猫ちゃんを撮りたい時はシーツで包んでしまえばかなりの確率で大人しくなります。

猫ちゃんはタオル等で包まれると安心するのか、「なんか眠くなってきた…」みたいな反応をする子も多いですよね。じっとしていなくても、暴れ回る頻度はだいぶ減らせます。

ただこの時に注意したいのは、明るい色のシーツが好ましいです。
暗い色のシーツだったり、厚手の毛布だったりすると、猫ちゃんまわりが暗くなってしまって逆に撮りづらくなります。なので、やはり薄手のシーツ、または布団のカバー(夏用)が一番良いのではと思います。
この時期ならタオルケットなんかも良いですよね!

当然ですが、猫ちゃんが嫌がる時は「ごめんね」と謝ってから中断しましょう。


3 かわいいのは顔だけじゃない!

猫ちゃんがあまりにかわいいので、猫ちゃんのご尊顔を撮りたくなる気持ちはよくよくわかりますが、でも後で写真を見返した時に「かわいーーー!」となるのは顔だけじゃないですよね。

猫ちゃんという生き物は体のパーツが全てかわいいので、パーツだけを写真に納めておくのも良いと思います。
おててだけ、という写真は、猫ちゃんに目線を貰うよりも格段に簡単です。


4 出待ちは最高のシャッターチャンス

かわいいかわいい猫ちゃんは、お風呂の出待ちやトイレの出待ちをすると思います。する子多いですよね。私の猫ちゃんもします。

この時、ドアの隙間からのぞいている時のかわいさと言ったら……!
のぞいている時、高確率で首をかしげるなどのかわいい動作をしていますし、この時にかぎってはカメラを向けても、目線をそらさない子が多いんです。

というわけなので、お風呂やトイレの時はスマホを持ち込んでおきましょう。
かわいい猫ちゃんがのぞいていたら、その時がシャッターチャンスですよ!


5 イタズラしてる! チャンスだ!

猫ちゃんがイタズラしている時は、間違いなくシャッターチャンスです。

いやこれはもちろん許容できる範囲のイタズラで(でも猫ちゃんのイタズラでゆ許せないイタズラなんて存在しませんよね?)、猫ちゃんの身に危険が迫っている時以外の話ですよ。

イタズラ中の猫はイタズラに夢中なのでスマホなんて気にしてません。人間のことも気にしていません。
そんな時は猫ちゃんが楽しそうに何かをやっている写真が高確率で撮れるので、「かわいい! 目を逸らせない!」とは思ってしまうのですが、そこを何とか頑張ってスマホを構えましょう。

猫ちゃんがやることなら、全てが許せてしまうの不思議ですよね。


6 おもちゃや物で気を引く

おもちゃ等で猫ちゃんの気をうまいこと引けるのなら、もちろんそれはシャッターチャンスですよね。
猫ちゃんを撮るのではなく、猫ちゃんのいる空間を撮る。
このほうが、あとから見返した時に撮っておいて良かった! という気持ちになれるはず。
(ちなみに紫陽花は猫ちゃんにはよくないらしいので、この後すぐに撤去しました)

アップでかわいい猫ちゃんの写真もかわいいのですけど、家の中に猫ちゃんという生き物がいる奇跡を感じるのには、やっぱりある程度は背景として家の中を見せたいですよね。

散らかっているからダメ?
いや猫ちゃんのために片付けましょう!

さて、超初心者のための猫ちゃんの撮り方を書いてきましたが、ただ単に私のかわいい猫ちゃんを自慢したかった、というのはあります。

というわけで、とりあえず超初心者のための4か条も書いておきますね!

・ピントだけ合わせておけば、後から加工で何とでもなる。
・明るい場所で撮ったほうがピントが合う(直射日光は初心者には難しいので回避するべし)
・おやつでつる!
・めちゃくちゃたくさん撮れば、良いものが一枚は撮れる!

以上です!
私は毎年、その年の愛猫の写真集を自分の分だけ作っているんですが、これは1歳の時の…、これは2歳の時の……、と増えていくので最高ですよ。
おすすめです。

これであなたも今日から猫ちゃん写真マスターですね!