アメトーク「読書芸人」で紹介された本を読もう

アメトークの読書芸人の回、めちゃくちゃ最高でしたね。
読書芸人の時は欠かさず見るようにしているんですが、今回も最高だったですよね〜。
本好きとしては見逃せないというやつです。

なんといっても好きな本が紹介されると嬉しいし、知らない本のことを知れるのも面白い。

というわけで、12月に放送されたアメトーク「読書芸人」で紹介された本について、私の所見を述べさせていただきたいと思います…! 


メイプル超合金・カズレーザー紹介
・解きたくなる数学
・世界のすごい巨像 巨仏・巨神・巨人
・Humankind 希望の歴史
・ビジュアル 世界一の昆虫
・どうぶつの目
・完売画家

さすがはカズレーザーといったラインナップですよね。
だけど小説がない…!

私が一番気になっているのが「世界のすごい巨像」なんですけど、地球の歩き方からまさかこんなものが出ていたとは。
最近、地球の歩き方シリーズ、かなり攻めているみたいですよね。
どうしよう、ますます好きになっちゃう。


Aマッソ・加納 紹介
・十二月の十日
・短くて恐ろしいフィルの時代
・ずっと喪
・無限の玄/風下の朱
・おもろい以外いらんねん
・静かに、ねぇ、静かに
・スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝
・銀色の青

こういう言い方はおかしいですけど、ガチですね…!
ガチの読書好きというラインナップだな…と感じてしまいました。


ティモンディ・前田 紹介
・三体
・どうやら僕の日常生活はまちがっている
・幸福な食卓
・バーティミアス1 サマルカンドの秘宝
・百年法
・逆ソクラテス
・この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
・新釈 走れメロス

エンタメにふりきったラインナップですよね!
私的には大好きな三体が紹介されていたので、めちゃテンションあがりました。
「宇宙人が地球に攻めてくる」系のSF小説の最高峰と紹介されていたと思うんですけど、私もまったく同意見です。

三体はおもしろいどころじゃない。
事件ですよ、歴史に残る伝説の小説になるので本当におすすめ。

あと、読んでいないんですが「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」はかなり気になりましたね…!
ジャンプの人気漫画ドクターストーンも読んでいるので、一応文明が滅びた後も私はなんとか生き延びられるつもりですが、もっと勉強しておくに越したことはないですよね。いつ滅びてもいいように……。


ラランド・ニシダ 紹介
・いつか深い穴に落ちるまで
・百鬼園随筆
・アロハで猟師、はじめました
・天才による凡人のための短歌教室
・コンプレックス・プリズム

まさか木下龍也の短歌の本が入ってくるとは。
それに最果タヒの詩集も入ってましたね。
私と本の好みがめちゃくちゃに似てる。
なんとなくうれしい。


ゾフィー上田 紹介
・禁色
・怒らないこと
・いたずらの天才
・息吹
・その可能性はすでに考えた
・地下室の手記

あの放送以来、本屋にこの本、平積みされていること多くないですか?
めちゃくちゃ注目されていますよね。
たしかにちょっと気になっているんですよね。
電子書籍になったら買ってみようかな。

それとテッド・チャンの「息吹」についての紹介もあったので、私はめちゃくちゃに満足してしまいました。
そうなんだ、テッド・チャンはめちゃくちゃに良いんだ……
短編なのに、ここまで人間の深層心理を描くことできるなんて、あまりにすごすぎる…しかもSFなのに…という気持ちです。
本当におすすめなんですけど、読書玄人向けの本だなってかんじです。


アメトークの読書芸人の回、本当に好きなんですけど、どんどん読書芸人が変わっていって、初期の読書芸人さんがいないのがさみしい。
今頃はどんな本読んでいるのかな…なんて思っちゃいますよ。
本が好きというだけで私の中では好感度が爆上がりなので。

2021年の年の暮れは何十年に一度の大寒波が来ているみたいなので、寒くてなかなか外には出られないですよね。
というわけで、そう言う時は家の中で本を読んで過ごすのが吉…!
私はそのつもりなので、そのための本をたくさん用意しました。
のんびり本を読みながら正月を過ごしたいと思います。