夜行バスに乗る時に用意しておきたいもの
来週友人が東京と大阪を夜行バスで移動することになり、私に「夜行バスに乗る前に必要なものを教えてくれ」と連絡がありました。なるほど夜行バスって、とにかくつらくて若い時しか頑張れないというイメージありますよね……。
そこで貧乏がゆえに、夜行バスで日本中をあっちこっち移動したことがある私から、夜行バスに乗る時に用意しておきたいもの、便利なもの、心得などを体験談を含めて紹介しておきたいと思います。
□持っていくと便利なもの
・エア枕(首の枕)
・マスク
・耳栓
・アイマスク(蒸気でホットアイマスクがおすすめ)
この4点はどこのサイトでも紹介している鉄板持ち物ですよね。首枕は空気を入れて膨らませるものが荷物にならないのでおすすめ。やっぱりあると首が安定するので寝やすいです。耳栓に抵抗がない人はちょっと高めのやつを持っておくと、本当にうるさい時のお守りにもなります。私は人の音が気になる気の小さな奴なので1200円の耳栓(首枕よりも高い)を使っています!
□乗る前に準備
・化粧は落とす
・アクセサリーは取ってポーチ(ジップロックでも可)にしまう
・コンタクトは外してメガネで乗る
・楽な格好で乗る
・バスの中は乾燥して寒いと思って洋服を考える
当然だと思うんですが、夜行バスの中では眠りたいのでメイクはあらかじめ全て落としてすっぴんで乗りましょう!そのほか、バスの中は乾燥しているのでマスクは必需品です。スプレータイプの化粧水を持っていくと肌の乾燥対策にもなります。そのほか、ぴったりサイズのスキニーズボンなどで行くとリラックスできないので100%後悔します。
□乾燥&寒さ対策
・羽織れる上着
・靴下
夜行バスは寝ていると寒く感じる時が多いです。夜行バスの多くにはブランケットがありますが、すごーくペラッペラです。家からブランケットを持っていく必要はないですが、夏場でもカーディガン程度は持っていくと良いですよ。それかストール系ですね。上から空調の風がくるので、頭にかぶれるものは便利です。そのほか靴下も必需品です! スリッパを持っていくと便利という方もいますが、私はスリッパを履かずに厚手の靴下に履き替えて過ごす派です。
□バスの中に持ち込む専用の袋を用意しておく
大きな荷物は預けてしまうので、バスの中に持ち込む用のバッグが必要です。先に夜行バスに持ち込む用の荷物を分けておくのがおすすめ。防犯面を考えて、トートバッグではなく、袋の口を閉じれるやつが安心できます。
□お腹が空いた時のために
・飲み物
・簡単な食べ物
夜行バスの中は想像以上に静かです。まず会話している人はいません! そのためお腹が空いたからといって、ポテトチップ系のお菓子はガサガサ音がしてしまうので止めておくべき。カロリーメイト系やグミなどの食べ物がおすすめです。匂いの強いものも周りを避けたほうがいいと思います。
□化粧はどのタイミングで?
早朝に目的地に到着する夜行バスですが、到着時はすっぴんですよね。到着した場所にちょうど良い休憩所があればいいんですが、早朝なのでお店はほぼしまっています。コンタクトを入れたり、化粧をしたり、歯を磨いたり、最低限の身だしなみを整えておきたい時は夜行バスの最後のサービスエリアで整えておくのがおすすめです。とはいえ、同じことを考える人も多く、最後のサービスエリアは混雑することがあるので注意が必要!
□個人的に持っていくおすすめグッズ
・おしりふきシート
・おりものシート
・タンブラー(水筒)
とにかく夜行バスは長時間なんですよね。清潔に過ごしたいし、翌日も清潔に過ごしたい……! ということでおりものシートはほんと便利です。あと、おしりふきシートは体中どこでも拭けるので、サービスエリアで全身拭けるし、出発前・到着前に足を拭けのでこれも便利。タンブラーは暖かい飲み物を飲みたい時用です! サービスエリアの自販機で温かい飲み物を買ったら、その場で移し変えてバスに持っていくことにしています。
そんなわけですが、夜行バスは同乗する方々によって凄く快適に過ごせたり、あ゛あ゛〜〜〜〜な時もある「運」が左右する乗り物なので、あとは祈るのみですね。とはいえ正直なところ、金銭面に余裕がある時は新幹線のがはるかに快適ですので、そのへんは期待しすぎてはいけませんね……!