SNSで話題の「アマビエ」日光二荒山神社でスタンプに

ここ最近、ずっと新型コロナウイルスの話題ばかりが続いてしまっていますね。なんとか明るい話題を届けたい……! ということで、今回は話題の「アマビエ」なんてどうでしょう?

ところで「アマビエ」ってご存知ですか?

新型ウイルスの感染が拡大がはじまった頃、誰が言い始めたのかSNS上でアマビエがハッシュタグでたびたび取り上げられ、何度もSNSのトレンドに上りました。

このアマビエというのは、江戸時代に登場(出現?)した妖怪のこと。外見はまるで人魚のようで、鳥のようなクチバシがあるのが特徴です。

言い伝えでは「疫病が流行ったら、私の姿を写して人々に見せよ」と言い残して海に消えたと言われています。

ということで、SNSでは「#アマビエチャレンジ」「#みんなのアマビエ」など様々なハッシュタグが生まれました。多くの方がアマビエをイラストを描き、ケーキになったり、和菓子になったりと、様々なアマビエが見られたんです。

(出典 / 水木プロダクション)

こちらは水木プロダクションの公式ツイッターが公開した、水木しげるのアマビエ原画です。さすが水木先生……! ありがとうございます!


さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です!

栃木県の日光市にある日光二荒山神社は、ついに6月1日から拝観が再開されることになっています。それに合わせて、疫病退散の言い伝えがある「アマビエ」のスタンプを制作したそうなんです。

こちらはお札を入れる袋などに押される予定で、参拝者に感染予防を呼びかけていくのだそうです。

アマビエと男体山がデザインされたスタンプで、拝観券や御朱印にも押してもらえるみたいです。こんなご利益が期待できるスタンプ、今までありました? 日光までちょっと遠いですが、御朱印を集めている方にとってはめちゃくちゃにレアだし、お守り効果も期待大だし、かわいいしで、絶対に押してほしいスタンプなのでは……。私もほしいです!

こちらのスタンプ、いつまで行われるのか、期間についてはまだ不明なので、気になる方はソーシャルディスタンスを守りつつ行動を。


さて、ちょっと最後におまけですが、なんとアマビエの和菓子(練り切り)を栃木で販売しているお店を発見しました!!!

みてください、このスーパーキュートなアマビエちゃん! 

こんなにかわいいアマビエ(しかも食べられる)がかつて存在したのか…? ってくらいかわいいですよね。

WEBサイトでは、こういう「自分をアマビエだと思い込んでいる小鳥ちゃん」なんてものまであり、こっちもめちゃくちゃ可愛いです!

ここは栃木県真岡市にある「御菓子司 紅谷三宅」というお店のもの。サイトはこちらです! ↓

https://beniyamiyake.raku-uru.jp/

なんと通販もやっていました! 遠くて買いに行けない人にも嬉しい配慮! これは絶対に私も購入しなくては……!