春になったら読みたいおすすめの本10選

出会いと別れの季節、それが春ですね……!
とにかく春はイベントが目白押しで(今年はコロナ禍ということもあって、自粛ばかりですけどイベントが多いのは本当ですよね)学生さんは新しいクラスや学校がはじまりますし、新社会人は環境がガラッと変わるので大変なことが多いと思います。

ということで、なにもかも変わってしまう春だからこそ読みたいおすすめの本を考えてみました!
毎回小説ばかり考えてしまうので、なんと今回はかなりバラエティに飛んだラインナップで考えてみましたよ!


■神去なあなあ日常/三浦しをん

映画化もしたのでご存知の方も多いでしょう。こちら林業のお仕事小説です。
高校卒業と同時に三重の山に放り込まれた主人公が、意外と知られていない林業を学びながら成長する物語で、まあとにかくおもしろい。

青春はもちろん、林業のこと、山の不思議、田舎の生活などなど、とにかくいろんなものが詰まっていてすごく面白いし、ついつい先が気になって読んじゃうんですよね。

春から新しい挑戦をしたり、環境を変えて頑張る! と思っている方にとくに読んでみてもらいたいです。


■葉桜の季節に君を想うということ/歌野 晶午

出た! 葉桜の季節にうんたらかんたら!
「春 おすすめ本」などで検索すると必ずと言ってもいいほど紹介されている本じゃないですか? つい私も紹介の中に入れてしまいましたよ。

この本は最後のどんでん返しで有名で、最後に驚かされる本として有名なんですが、そのせいで賛否両論となっていて、読んだ人によって意見が真っ二つに割れる作品になっています。

私はフツーに「まじかい!」と思ったんですが楽しめました。
桜って言っても、蕾から、満開になって、葉桜になって、それから散っていくじゃないですか。その移り変わるところもね、良いよねって花見ができたらいいですよね。


■春を背負って/笹本 稜平

松山ケンイチによって映画化したことがある小説なので、これも有名なのかな? こちらは山小屋を舞台にした山の春の物語です。

山の物語というと、けっこうハードな内容の小説が多くて、生きるか死ぬか! みたいなサバイバル物の印象が強いですが、こちらは癒し系の短編集なので安心して読めます。

山の過酷さ、というよりも、山の自然の美しさを書いた物語で、疲れた心に染み渡るようなお話が揃ってます。
もう都会に疲れた……という気持ちの時にどうぞ!


■カラスの教科書/松原 始

春だ、外に出よう!
外に出たら鳥を観察しよう!
ということで、カラスの教科書なんてどうでしょう。

いやカラスかよ! って思うかもしれませんが、カラスって身近で観察できるめっちゃおもしろい鳥なんですよ。
この作者は日本では数少ないカラス研究者の一人らしく、とにかくカラス愛に溢れていて、ページからも伝わってくる感じがおもしろい。

これを読むとカラスがかわいく見えてきてしまうし、カラスの種類まで見分けられるようになってしまいます。私もこれを読んで以来、あれはハシブトカラス! とか見てわかるようになってしまいました。


■〆切本

〆切。恐ろしい言葉ですよね。
歴史に名を残した文豪もとにかく〆切を恐れたわけです。

春になったら新しい仕事をはじめる人もいるでしょう。納期に追われ、地獄を見るかもしれません。でも大丈夫、〆切を怖がるのはみんな一緒! 昔の文豪もめちゃくちゃ〆切を怖がった!
という〆切本です。

あまりに追い詰められた文豪たちの叫びを見ていると、なぜか勇気が湧いてくる不思議な〆切本。
〆切に追われる夜なんかにどうぞ。


■スキップとローファー

なんと、漫画です!
ここで漫画を紹介するのははじめてですが、せっかくの春ということで今回は漫画もねじ込んでみました!

漫画雑誌アフタヌーンで連載されている「スキップとローファー」なんですけど、とにかく心温まるお話で、老若男女誰が読んでも楽しめる物語になっています。
主人公の女の子がかわいいんだこれが……いつのまにか好きになっちゃう……。かわいいと言っても恋愛漫画ってわけじゃない。誰もが経験したことがありそうな青春もので、いつのまにか癒されてしまうこと間違いなし。

環境が変わってすっかり気持ちが疲れてしまった時なんかに読みたいですね。


■監督不行届/安野モヨコ

今年の春、ついにエヴァンゲリオンが完結しましたね……
映画、みました……?
この間の庵野監督のプロフェッショナルも見ました……?

なんてオタク的発言を繰り出してしまいましたが、エヴァはもう一般常識ですよね! たぶん!
というわけで私も映画は公開日に見に行ってしまったものなんですが、いろんな感情が爆発してもういろいろ大変ですよ。

というわけでおすすめしておくのが、庵野監督の奥さん安野モヨコによる、庵野監督のお話です!
オタクのカップルって毎日こんなに楽しそうに暮らしているの?って思ってしまうくらい楽しそうだし、おもしろい。エヴァを見に行ったら次はこっちもどうですか? という春はあんまり関係ないおすすめです。


世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ

春から一人暮らしだ、自炊なんてしたことない! という方は、とりあえずこの本を買っておこう。
2020年のレシピ大賞を受賞した、とにかくわかりやすい簡単なレシピ本です!

写真の使い方が革命的なので、どれだけ料理初心者でもうわ、わかりやすい! と感じられること間違いなしです。

レシピの最初にだいたい揃えておきたい調味料などが書かれているので、とりあえずここに出ている調味料とこの本さえあれば、はじめての一人暮らしもなんとか乗り切れそうな気がしてくるはずですよ。


■うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち/田中 圭一

春になって環境が大きく変わると、精神的にまいってしまい方が多いと聞きます。
でもほんと、春は気温だけじゃなくて気圧もめちゃくちゃで、私も毎年かなり体調悪くして寝込むので、ほんとわかる……わかるよ……ということで、これは鬱を抜けた人のお話。

めっちゃ読みやすいので、鬱に悩んでいる人や、その家族におすすめできます。もちろん鬱だけじゃなくて、精神的にまいってる人にはかなりおすすめできる内容ですよ!


はい、このような形で春におすすめの本として10作品を考えてみました!
春にはあんまり関係ないものもあるんですが、春を感じられるもの、心機一転できるもの、つらい時に効くもの、といろいろな方面でチョイスしてみました。

今はコロナ禍でいろいろ大変なこともあるのですが、なんとか乗り切っていきたいですよね!
では!