大平山の頂上で名物玉子焼きを食べてきたよ!

緊急事態宣言が解かれ、ぼちぼちと外出できるようになってきましたね!
というわけで、私も引きこもりから脱却して、ちょっとばかり外出したくなってきました。

10月中旬は、一年のうちで過ごしやすい時ですよね。
今を逃すと、すぐに寒くなってしまう……!
つまり外で過ごせるのは今だけ!

そういったこともあり、前々から気になっていた「山頂で玉子焼きとお団子を食べる」という計画を実行する時がきたのです。

知っていますか。
栃木県栃木市にある大平山の頂上(付近)では、名物の卵焼きとお団子を、めちゃくちゃに眺めの良い場所で食べられることを。
というわけで、紅葉の時期が来る前に大平山の山頂に突撃してきました!

じゃーん!
これが大平山からの眺めです!
すごい、栃木市を一望できる…!

ここまで車で登れるので(けっこう険しいけど)スイスイここまで来れてしまうのは良いですよね。
天気が良かったので、遠くまで見えるし、空もきれいだ〜感動。

大平山の名物と言ったら、
・玉子焼き
・焼き鳥
・お団子
です!

さて名物の由来なんですが、まず、鶏は朝に告げる鳥ですよね。
しかし間違えて夜に鳴いてしまう鶏は「火事や災難を招く」と言われて、良くないとされていたんです。(鶏も間違えることあると思うんですけどね…涙)
そんな困った鶏を、昔の人は大平山神社に連れていきました。

神社で育てられることになった鶏は、参拝者が持ってきたお米を食べて育ち、参拝客に焼き鳥として振舞われたそうです。その時、焼き鳥と一緒に振舞われたのが玉子焼きでした。
そのうち、奉納米の一部を使って、同じように参拝客に振舞われたのが大平だんごです。

というわけで、大平山の神社では、今でも焼き鳥、玉子焼き、大平だんごが名物として振舞われているのです。

この眺めの中でお団子食べるってめちゃくちゃに贅沢じゃないですか?

調べてみたところ、標高は341m。
東京タワーよりも高い!

さらに霧の日は、霧の上から島のように頂上が見えることから「陸の松島」とも言われているそうで、なんと日本夜景遺産に登録されているのです。
すごい!

実はもう一個お団子を頼んだのですが、写真を撮る前にほぼ食べてしまいました…。だっておいしくて……。

そしてこれが、おいしいと評判の玉子焼きです!
ふわふわのだし巻き玉子で、大根おろしと一緒に食べるとめちゃくちゃおいしかったです。
かろうじて写真を撮れました!
一緒にキッコーマンの醤油がついてくるあたり、なんというか地元感というか、栃木感があって最高だなって思いました。

本当に玉子焼きを食べに来ただけなんですが、お隣は大平山神社なので、参拝にも行きました。

すっごく天気がよくて、登山客もたくさんいました。
下からここまで登ってくるなんて凄いですよね。

大平山神社は「交通安全」で有名な場所ですが、今は縁結び神社としても人気らしいです。なんとお団子の中にもハートのものが隠れているという噂まで…。

めちゃくちゃに大きな御神木は迫力ありますよ!

これからは紅葉の季節になるので、もしかすると激混みになってしまうかもしれません。
それくらい良い場所なので、混んでいない時を狙ってぜひ足を運んでみてほしいと思います。
やっぱり栃木市って良いところですね……!